鹿島神宮で豊作願う「提灯まち」4年ぶりに開催
茨城県鹿嶋市で1日夜8メートルほどの長い竹にたくさんのちょうちんを付けて鹿島神宮の参道を練り歩く「提灯まち」という行事が4年ぶりに行われました。
「提灯まち」は鹿島神宮の秋の大祭の一つで、豊作と無病息災を願って行われる伝統行事ですが、新型コロナの影響で3年間、行われていませんでした。
4年ぶりに行われた1日夜は市内14のグループがそれぞれ、8メートルほどの長い竹に稲穂に見立てた300個以上のちょうちんを飾りつけ、竹を大きく揺さぶりながら神宮の参道を練り歩きました。
境内に入ると、ちょうちんのついた竹をかがり火の中に入れて奉納し、その後、火のついたちょうちんと竹を威勢よく回していました。
祭りに参加した40代の男性は「ずっと楽しみにしてきて、やっとできました。幸せな1年になって欲しいと思いながら練り歩きました」と話していました。
見物に訪れた女子中学生は「真っ赤なちょうちんがたくさんあってかっこよかったです」と話していました。
鹿島神宮の秋の大祭は2日も行われ、山車の練り歩きが行われました。
鹿島神宮祭り 山車後編と提灯まち
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