【2023年最新版】退職後の健康保険はどうする?
「私が選んだのは任意継続」です。
退職時に一番悩むのは、健康保険を任意継続・国民健康保険どっちにするか?かもしれません。
保険料の安さで決める。という方が多いと思いますが、
「その保険料自体どっちが安いのかよくわからない」という方もいるはずです。
なぜ、任意継続を選択したかを共有させて下さい。
【2023年版】任意継続vs国保どっちが安い?比較する方法
任意継続か国保で迷われている方は是非参考にしてみてください。
去年(2022年1月施行)の健康保険法改正で、任意継続被保険者制度は本人の希望により、辞めたいときに自分から辞められるようになりました。
改正前の任意継続は「原則2年間は資格喪失が出来ず、保険料も原則2年間変わらない。」という制度だったので、任意継続か国民健康保険を選ぶ際、2年分の保険料を試算し比較する必要がありました。ただ、先の状況は分からない部分も多く、この任意継続2年間の縛りのせいで比較しずらい状況でした。
昨年の改正により、例えば、退職後最初の1年間は任意継続。2年目から国保の保険料が安くなるので国保に切替。といった選択が出来るようになりました。会社を辞めた後に低収入の状態が続くと2年目の国民健康保険料は断然安くなります。その安くなるタイミングで任意継続から国保に切り替えられるのはとても大きいと思います。
この改正を踏まえ、今後の任意継続と国保の保険料比較は、シンプルに直近の保険料で比較すればOKです。
国民健康保険の問い合わせ先は、お住まいの市区町村役場:国民健康保険窓口です。個人情報保護のからみで、直接行けば正確な保険料を試算してくれます。運転免許証などの身分証を持って尋ねてみましょう。
★目安の国民健康保険料は↓のサイトで計算できます。
国民健康保険計算機|全国の市区町村の国民健康保険料を自動計算できる
(備考①:国民健康保険には扶養という概念がないので個々人で加入必要)
(備考②:保険料は前年の収入によって変わるので退職の翌年は保険料が高い)
(備考③:退職後に低収入の状態が続くと2年目の国民健康保険料は断然安くなります。)
★任意継続の場合は、↓のサイトで計算できます。(但し、「協会けんぽ」の試算)
都道府県支部 | 全国健康保険協会について | 全国健康保険協会
(備考①:任意継続なら扶養者も含めて加入出来る)
(備考②:健康保険組合によって対応が異なるのでご自身でも聞いてみてください。)
協会けんぽの場合、本人が電話して健康保険証の記号番号を伝えれば、電話で保険料を教えていただけます。(令和5年2月28日確認済。)
お住まいの都道府県の全国健康保険協会支部電話番号はこちら。
↓ ↓ ↓
全国健康保険協会支部お問い合わせ先
※午前中は混んでいることが多いので午後がおすすめです。
★任意継続・国民健康保険の手続き期間は以下のとおりです。
★いつまでに手続きしなければならないか
任意継続 退職の翌日から20日以内
国民健康保険 退職の翌日から14日以内
特に「任意継続」を選ぶ場合は、退職日の翌日から20日を超えてしまうと原則加入できないので気を付けて下さい。
★参考にしたyoutube動画を参照して下さい。
任意継続と国保ではどっちが安い?退職後の健康保険の賢い選び方
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。