【なぜ、ツボが効くのか?】東洋医学について
受け売りですが、「ツボがなぜ効くのか?」について紹介したいと思います。
東洋医学では、血液が全身をめぐるのと同じ様に気血(きけつ)というエネルギーの一種が、全身を循環しています。その気血の通り道のことを経絡(けいらく)と読んでいます。
血液が血管を流れるように、気血が経絡をスムーズに流れることで、全身の健康は保たれています。例えば、肺経(はいけい)という経絡は、気血を巡らせる事によって、呼吸器や皮膚を調整する働きをつかさどっています。
しかし、何らかの原因で気血の流れが滞ると、不調や病気があらわれてきます。肺経の気血の流れが不調になると呼吸器の働きに不具合が発生し、咳や喘息発作などが起きます。
そこで、気血が滞っている場所を指圧することで気血を巡らせ、体調を改善するのです。
経絡の途中にあって、反応点および調整点の役割をしているのが、「ツボ」です。
経絡の流れの上で気血の循環を良くするポイントがツボであるとも言えますし、ツボとツボとを結んで線にしたものが経絡だとも言えます。
この経絡の働きによって、頭痛を足のツボで、肩こりを手のツボで、痔を頭のてっぺんのツボで・・・という具合に患部とは遠く離れたツボの指圧によって症状を改善出来るのです。
如何でしたでしょうか?
健康寿命を伸ばして人生を楽しくしたいですね! \(^o^)/
秋が近づき稲穂が垂れて稲刈の季節になりました。散歩途中で見掛けた写真です。
刈り取られた田んぼ・・・今年は昨年より米の価格が上がっているそうです。^^;
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