強風被害は火災保険で補償される?
強風による自然災害は、時として私たちの住まいに大きな被害をもたらします。私たちの住む建物や家財が台風の被害に遭った場合は、火災保険でその損害を補償することができます。
火災保険には、台風に備えた補償として「水災補償」、「風災補償」、「落雷補償」があります※1。どの補償内容が適用されるかは、強風の被害状況に応じて異なります。
※1「水災補償」は保険会社によっては選択可。
「落雷補償」は火災保険の基本補償に含まれている事が多い
契約者は、保険会社に強風による損害があったことを連絡します。連絡する内容は、契約者名や保険証券番号、事故の日時・場所、保険の目的、事故の状況などが一般的です。事故の状況や原因などはわかる範囲で問題ありません。
被害を受けた箇所の写真を出来るだけ詳しく分かる様にしておく事をオススメします。
私は、JA共済の建物更生保険に加入していて台風15号で雨漏れや水の侵入で被害を受けた際に保証してもらったのでオススメです。
https://www.ja-kyosai.or.jp/okangae/home/building/pdf/muteki_202204.pdf
★保険金が支払われる主な場合
◆台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石などによる被害
(ただし、床上浸水または地盤面から45cmを超えた浸水、損害割合が30%以上の場合)
◆台風、突風、竜巻、暴風などによる被害
◆落雷による損害
★備考
事故が起こってから保険金請求まで3年以上たった場合
保険金の請求期限は保険法で3年とされているため、被害に遭ったら速やかに保険会社に連絡しましょう。保険会社によっては、法律とは異なる請求期限を設けていることもあるため、保険請求期限の時効についてあらかじめ確認しておくと安心です。
火災保険に加入していることを忘れていた、そもそも火災保険に入っていることを知らなかったなどの理由で事故の連絡が遅れてしまった場合、時効が過ぎてしまっていても請求が認められる可能性もあります。気付いた時点で保険会社に問い合わせてみるといいでしょう。
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