#おばあちゃんの知恵袋

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痛風について調べてみた


「痛風について調べてみた」ので、情報共有させて下さい。


 私は、ビールが大好きで20代から沢山のビールを飲んで来ました。風呂上がりの1杯が最高に幸せです。


 でも、50代の時に朝起きたらめちゃくちゃ足の指あたりが痛いのです。
痛い原因について考えていたら、” あっ! これが「痛風」 ”って感じで自覚しました。


20代の頃から尿酸値(尿酸値の正常範囲は、男性で3.4~7.2mg/dL、女性で2.4~6.0mg/dL)は上限付近をウロチョロしていたが、「痛風」に至らず、何とか過ごせていました。
” ビール ”ってプリン体(ビールに含まれるプリン体は、100mlあたり0.02mg程度とされています)を多く含んでいる飲み物なんですよね・・・^^;
(そもそも「痛風」の原因としてアルコールの摂取自体が尿酸値を上昇させることがあるとなっていますね)


「痛風とは」


痛風は、尿酸の異常な蓄積によって引き起こされる疾患です。尿酸は、体内でプリンと呼ばれる物質が分解される際に生成されます。通常、尿酸は腎臓を通って尿として排泄されますが、尿酸の産生が多い場合や、腎臓の機能が低下している場合、尿酸は体内に蓄積されることがあります。


痛風は、この尿酸の蓄積が関節や周辺組織に結晶を形成することによって引き起こされます。これにより、激しい疼痛や炎症が生じることがあります。痛風は、一般的に足の親指の付け根や膝などの関節に発症することが多く、発作的に症状が現れることが特徴です。


痛風のリスクは、高齢、肥満、アルコール摂取、糖尿病、高血圧などの生活習慣病がある人や、遺伝的要因がある人に高くなることが知られています。治療法としては、非ステロイド性抗炎症薬やコルヒチンなどの痛風発作を鎮める薬や、尿酸値を下げるための尿酸排泄促進剤や尿酸産生抑制剤が使用されます。また、減量や適度な運動、アルコールの摂取制限、プリンの摂取量の調整などの生活習慣の改善も痛風の予防につながります。

痛風を改善するためには、以下のような方法があります。


食事の改善:痛風に関係する食品には、内臓や肉類、海老、イカ、アンコウなどの高プリン食品が含まれます。これらの食品を適度に制限することで、尿酸値を下げることができます。また、アルコールの過剰摂取も痛風発作を引き起こすことがあるため、適度な飲酒量に注意する必要があります。


1.減量:肥満は痛風のリスクを高める因子の1つです。減量によって体重をコントロールし、痛風の予防や改善につなげることができます。


2.運動:適度な運動は肥満や高血圧の改善に役立ち、痛風の発症リスクを低下させることができます。ただし、痛風発作が起きている場合は安静にしていることが望ましいです。


3.薬物治療:痛風の発作を鎮めるために、非ステロイド性抗炎症薬やコルヒチンなどが使用されます。尿酸値を下げるためには、尿酸排泄促進剤や尿酸産生抑制剤が使用されます。ただし、これらの薬は専門医の処方によって適切な用量と期間を守って使用する必要があります。


痛風の改善には、生活習慣の改善や薬物治療などが必要です。しかし、痛風は慢性疾患であるため、一度改善しても再発することがあることに注意し、専門医の指導の下で適切な管理を行うことが重要です。

痛風の発作時には、以下のような応急手当が考えられます。


1.患部を安静にする:痛風の発作が起こった場合は、患部を安静にして、体重をかけないようにしましょう。痛みを和らげるために、患部に冷却パックを当てることも有効です。


2.水分を補給する:尿酸は体内で水に溶けて尿として排泄されるため、水分を補給することで尿酸の濃度を薄めることができます。水やお茶などを飲むようにしましょう。


3.痛みを和らげる薬を服用する:痛風発作時には、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やコルヒチンなどの痛みを和らげる薬を服用することができます。ただし、薬の種類や用量については、専門医に相談することが重要です。


4.尿酸値を下げる薬を服用する:痛風の再発を防ぐためには、尿酸値を下げる薬を服用することが必要です。アロプリノールやフェブキソスタットなどの尿酸排泄促進剤、プロベネシドなどの尿酸再吸収抑制剤が使用されます。


以上の対処法は、痛風の発作時に一時的な痛みの緩和や症状の改善に役立ちますが、専門医による適切な治療や、ライフスタイルの改善が必要です。