#おばあちゃんの知恵袋

生活の知恵や気になった事などを紹介する雑記ブログです。

お金の貯め方にはコツがある?


「意識すべきポイントと効率の良い6つの貯蓄方法」

老後2,000万円問題が話題となり、現時点で全く貯金ができていないことで焦っている人や、過去に貯金しようと思ったものの挫折してしまった人も多いのではないでしょうか。


金融広報中央委員会が行った令和元年度の「家計の金融行動に関する世論調査」によれば、老後に対する漠然とした不安はあるものの、現在の収支状況を意識しておらず、将来に向けての貯蓄を考えていない世帯が多いといえます。


お金を貯めるには、「貯金をする目的(目標)」と「貯金したお金を使う時期」を決めて、そこから逆算して毎月貯めておかなければならない金額を計算するのがポイントです。


また、一定金額を「最初から持っていないお金」と認識して貯金に回してしまうこともおすすめです。


1. 家計の収支を把握して生活コストを見直す


収入額と支出額を把握できていなければお金の使い方を節約することはできないので、ざっくりとで構いませんので現在の家計の収支をリストアップしてみてください。

また、固定費(毎月変わらず支払う金額)は一度見直しをすることで節約効果が長く続くのでおすすめです。

2. 先取り貯蓄(積立貯蓄口座や財形貯蓄制度への加入)


貯金をするには、先取り貯蓄(天引き貯蓄)を利用するのも有効です。

3. 目的別に口座を分けて管理する


将来の目的に合わせて、複数の金融機関に貯蓄用口座を分けておく方法もおすすめです。

ペイオフ制度対象のネット銀行の方が金利が高くてオススメです。

4. 借金や住宅ローンなどの借入条件を見直して利息負担を減らす


借金や住宅ローン、車の購入ローンがある人は、借入条件(借り換えも視野に入れ)を見直して利息負担を減らすことに挑戦してみましょう。

5. 副業で複数の収入源を持って世帯年収を増やす


時間に余裕がある人は、副業で複数の収入源を持って世帯年収を増やすことにも挑戦してみましょう。


お金を貯めるための基本的な原則は「収入>支出」とすることです。

6. 各種控除、iDeCoやふるさと納税、つみたてNISAなどの制度を活用する


お金を貯めるには、日本の所得控除制度を活用するのも賢い方法です。


たとえば、年間10万円以上の医療費を支払っている人は「医療費控除」、保険に加入している人は「生命保険料控除」や「地震保険料控除」などで納める税金が少なくなります。


積立NISAが2024年から拡大され、より多くの資金運用が可能となり、預貯金だけだとインフレリスクに対応出来ないですが、インデックス投資でリスク分散可能です。