#おばあちゃんの知恵袋

生活の知恵や気になった事などを紹介する雑記ブログです。

火傷の応急手当

1.軽い火傷は流水で冷やす


 手足に軽い火傷をしたら、水道の蛇口をひねって、直ぐその流水で20分くらい冷やします。水で冷やしたあとは消毒ガーゼで軽く包帯しておく程度で充分です。
 下手にチンク油や軟膏類を塗るのは良くありません。


2.大きな火傷は医師の治療を受ける


 大きな火傷は生命の危険も有りますから、患部を空気にさらさないように大きな布地などで覆い、一刻も早く外科医か皮膚科の医師に治療を受ける事。
素人治療は大事に至る事を肝に命じる事。


3.水ぶくれした火傷は塩油で治す


 手当が遅れた火傷は水ぶくれ(水泡)が出来ますが、これは水泡の上から塩油をたっぷり塗布し、包帯して一昼夜そのままにしておきます。塩油は植物性油に塩を混ぜ、ドロドロに練り上げます。一昼夜たつと、水泡は薄黄色に変わりますから、この時薄皮を破らない様に針で水を出し、その上から再度塩油を塗布して包帯すれば安心です。毎日塩油を取り替えていると1週間くらいで全治します。