【防災】火災報知器 付けておけば良かったでは済みません
熱感知式火災報知器
煙感知式火災報知器
「なぜ住宅に火災報知器が必要なのでしょうか?」
火災の死者のうち、住宅火災による死者数が急増しているとの事。
住宅火災による死者の6割は逃げ遅れが原因で、時間帯は火災発生に気づきにくい就寝時間中に集中しています。
「あなたと家族の命と財産をを守るために・・・」
住宅火災報知機は、火災の煙や熱などを自動的に感知して、火災の発生を警報音や音声で知らせてくれるもので、いち早く火災の発生を知らせて逃げ遅れを防ぎ、あなたやあなたの家族の命と財産を守るために大変有効な機器です。
「火災報知器は古くなるとセンサーが劣化する」
火災報知器のセンサー等が劣化すると性能が劣化し、火災を感知しなくなることがあるそうです。
10年を目安に取替が推奨されています。
我が家の火災報知器も多分、10年は過ぎていると思いますので、この機会に取り替えします。(更新したら、更新の日付を火災報知器に記しておく様にします。)
★住宅用火災警報器の選び方
住宅用火災警報器は、「煙式」(光電式)と「熱式」(定温式)の2種類があります。
火災の発生を初期段階で検出できる「煙式」の設置が、全ての設置場所において基本
「熱式」は、台所など火災以外の煙で警報を発する恐れがある場合に設置します。
★住宅用火災警報器の設置場所
寝室、階段、廊下、台所です。
寝室は、就寝用に使用する部屋そのすべてに設置しなければなりません。
ただし、普段から寝室として利用してはいない客間であれば対象外です。
一方で、昼間は居間でも夜間に寝室として使用するなら寝室として数える決まりです。
階段は寝室から避難する際に使用するものであれば設置が求められます。
設置個所は天井または階段の踊り場です。
台所は、住宅の中でも火元となる可能性が非常に高い場所です。そのため、国の基準で設置するよう努めるよう定められています。
設置個所の指定も細かいのが特徴です。誤作動を防いだり、検知の確実性をあげたりすることを目的に天井への設置は壁から60cm以上離れたところ、壁面へは天井から15~50cm以内のところに取り付けることが推奨されます。
(備考)
平成18年6月1日から、住宅への住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。ここでいう「住宅」とは戸建て住宅、店舗と自宅が兼用する兼用住宅や長屋住宅が該当する建物です。 また、マンションやアパート、下宿などでは述べ面積500平方メートル未満のもの、特例共同住宅も対象となります。原則的に設置は建築主の義務です。
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