鹿島神宮周辺の紹介
★鹿島神宮めぐり★
①大鳥居
・東日本大震災で倒壊した鳥居にかわり、平成26年6月に竣工された
・神宮の森で数百年育まれた天然杉4本が使用されたとのこと
・その素朴で雄大な姿は震災復興のシンボルとして親しまれている
②楼門(ろうもん)
・寛永11年(1634年)徳川頼房公より奉納された
・日本三大楼門のひとつ
・緑の中にひときわ朱色が鮮やか
・「鹿島神宮」の扁額(へんがく)は東郷平八郎元帥の直筆による
③本殿
・社殿は元和5年(1619年)徳川秀忠公より奉納された
・桃山期の極彩色が華やか
・本殿・幣殿・拝殿・石の間のいずれも国の重要文化財に指定されている
・社殿背後の杉の巨木は根廻り12M、樹齢1,200年と推定される御神木
④鹿園
・園内に遊ぶ鹿たちは、”神のお使い”
・現在の鹿は、鹿島から移された春日大社(奈良)の鹿の子孫を受け継いだもの
・”アントラー”とは、鹿の枝角のこと
・Jリーグの「鹿島アントラーズ」の名もここに由来してます
⑤奥宮
・慶長10年(1605年)徳川家康が関ケ原の戦勝のお礼に本殿として奉納された
・二代将軍、徳川秀忠公による社殿造営の際に現在の処に引き遷したもの
・重要文化財にしていされている
⑥要石(かなめいし)
・地震を起こす大なまずの頭を押さえているといわれる霊石です
・いくら掘っても全容は堀尽くせないといわれている
・”鹿島の七不思議”の一つにも数えられている
⑦御手洗池(みたらしいけ)
・この池は、古くから神職のみそぎの場で、大人が入っても子供が入っても水面が
胸の高さを超えないと言われ、”鹿島の七不思議”の一つとなっています
・公園も整備され市民の憩いの場になっています
★鹿島歴史めぐり★
⑧塚原卜伝の像
・宮本武蔵との”なべぶた試合”の話で知られる塚原卜伝(1489〜1571)は、鹿島新当流の開祖
・その偉大な功績を記した碑と銅像が剣聖塚原卜伝誕生5百年を記念して建立された
⑨鹿島城山公園
・鹿島神宮駅から徒歩5分の距離にある
・北浦を望む場所には鹿島城跡の碑も建っている
⑩根本寺
・聖徳太子の開基と伝えられる寺
・仏頂和尚の禅の師と仰ぐ俳聖・松尾芭蕉も貞享4年(1687年)にここへ月見に訪れた
・境内には”月はやし梢は雨を持ちながら”などの句碑も建てられている
⑪鎌足神社
・天智天皇に仕え、645年大化の改新を断行した藤原鎌足を祀る神社です
・歴史書「大鏡」には、鎌足は鹿島神宮の鎮座する地で出生したとあります
⑫一之鳥居と北浦の夕日
・大船津はその昔鹿島神宮参拝の玄関口として賑わい、水上に建つ一之鳥居は景観が親しまれていました
・往時を偲び平成25年に建てられたのが現在の一之鳥居です。
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